ルポタージュ「KAIGAI」
私が海外で体験した海外四方山話集です

 
万里の長城(八達嶺)への安い行き方(空港〜市内編) 2010/08/08
 3連休であれば、格安航空券で北京に安く行けるようになりました。
 元・共産国だけあって、公共の乗り物は皆安いです。
 さて、3連休と言っても、実際に北京観光を満喫できるのは真ん中の丸一日のみで す。故宮に1/3日、王府井でのショッピングに1/3日、そして長城に1/3日で計1日で す。天安門なんかは、到着後初日に訪問しておいて下さい。私の場合、ホテル到着 までの間に済ませました。
 とりあえず、北京空港から天安門までのアクセス紹介です。八達嶺への行き方だ けに興味ある方は、先に進んでください。

 到着便は、パキスタン航空のPK853。1時間も遅れて北京空港に到着。結局、「ターミナル2」空港を出たのは午後 6時過ぎ
(現地時間)でした。
 地下鉄の乗り場は、英語の表記通りに進んだら簡単でした。切符売り場で、ただメ モ帳に「三元橋」と書いたら「一人?」と指を出されて人数を聞かれた様子。こっちも 人差し指一本を示したら切符をくれました。使い回しのプリペード・カードには「\25. 00」の表記がありますが、勿論単位は人民元です。元(ユエン)も「\」の頭表記なの です。日本の円と区別するために、「人民元 CNY」 と「日本円 JPY 」がよく使われま す。因みに25元≒325円です。
 机場快軌(空港エクスプレス)に限らず、北京の地下鉄の改札の通り方の説明で す。「入り口はタッチ式」で「出口は挿入式」が原則です。

 既に入線していた机場快軌(空港エクスプレス)をやり過ごしましたが、15分〜20分間隔で運行されていました。車 内はす
し詰めでもなく、しかし座席は満席状態になりました。

 「”ターミナル1”を経由してから”三元橋”かな?」と思っていたら、間もなく地上に出て暫く走って「三元橋」に着きまし た。
 ここでも案内板に従って、10号線への乗り換えはスムーズでした。

 さて、切符の買い方です。北京五輪以降、北京市内の地下鉄は一回限り2元に値 下げされました。早速、切符の自販機を利用しましたが、5元札は何回やっても受け 付けてもらえません。仕方なく、人員による窓口へ。

 このようなメモを添えて5元札を渡したら、お釣りと切符を貰えました。

 
 超満員の地下鉄でしたが、「国貿」にて1号線に乗り換えて、無事「天安門」に辿り着けました。





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