ルポタージュ「KAIGAI」
私が海外で体験した海外四方山話集です
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お隣韓国でも銭湯に入る習慣はあるのですね、初めて知りました。
舞台は、釜山の市街から10Km程北に行った「東莱温泉」。トンネオンチョンと発音
します。
朝から晩まで、桶を持った地元の人々の往来で賑やかな土地です。特に、夕刻の
時間が一番込んでいました。
噂では、夕方は満員御礼ということなので、午前10時にトライしてみました。宿泊し
た「鹿泉温泉ホテル」の外湯なので、入湯料は半額です。それでも日本円で400円く
らいしました。
男湯は3F、女湯は2Fと、特に日本の温泉センターとなんら変わりはありません。
金を払えば、靴をピカピカに磨いてくれる商売もありました。
浴場内の雰囲気は少々日本と異なりました。とにかく、地元の皆さん必死になって
体を洗います。垢擦りタオルでゴシゴシゴシと。湯船は真水から50℃まで段階的に4
〜5槽くらいありました。大声で歌唱っているおじさんもいましたよ。
季節は5月だったので、寒い時季ならもっと長居できたでしょうが僅か30分余りで
退出しました。
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