ルポタージュ「KAIGAI」
私が海外で体験した海外四方山話集です

 
昼下がりの闇市〜ムービー・ソフト編〜(マニラ・フィリピン共和国) 2005/10/22
 さて、今度は映画ソフトの違法版の紹介です。この手のソフトはスーパーではなく て、露店で売られていました。チャイナタウンのギアポ駅周辺にテキ屋が集中してい ます。
 売られているCDロムの殆どが正規な映画とアダルトの海賊版です。チャンとした パッケージ有りで1枚500円くらい。勿論中身のタイトル画はスキャンされた印刷で す。パッケージ無しのCDのみは1枚200円くらいでした。
 フィリピンは厳格なキリスト教徒の国。エロ本の1冊も売られていない状況で、世の スケベな男達がこの露店にごった返していました。
 そのものズバリの写真が印刷された商品を、白昼堂々人通りの多い町中で売って いる事実にも驚きましたが、売り子に女性や子供たちが多かった事にも驚きまし た。中には、映像を試しにモニターで写している輩もいましたよ。
 余談ですが、アダルトの流出CDは日本人モノが多かったです。そんな風潮もあっ てか東南アジア諸国では、「日本人女性は簡単にやらせてくれる」といった噂が広ま っているようです。方面への女性ひとり旅は気をつけた方がいいですね。
 当然、これらも買って日本に持ち帰る行為は違法です。モノが物だけに、成田の税 関で「知りませんでした」で済むはずがありません。公前で恥ずかしい思いをしたくな ければ、絶対に持ち帰らないことです。




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