ルポタージュ「KAIGAI」
私が海外で体験した海外四方山話集です

 
一風変わった街角のカフェ(ホーチミン・ベトナム社会共和国)−その1−2003/02/23
東南アジアのど真ん中、どちらかと言うと汚らしいアジアの雰囲気にどっぷりと浸か ったベトナムの印象であるが、かつてはフランスの植民地としての困難な時代を経 験したことがある。そんなフランスによる植民地支配を憎むベトナム人が多いが、フ ランス様式の建築物や食生活など、現代のベトナムにはこの時代に築き上げられ たフランス文化が遺産として残されている。▲まずはフランスパン。屋台引きの多い ベトナムの街に、フランスパンをガラスケースにぎっしりと詰め込んだ屋台が私はお 気に入りだった。パンのみだと約10円。これが結構デカい。具は在庫を見ながら気 に入ったものを指さしで注文する。バター・マヨネーズ・マスタード・ハム・キュウリ・チ ーズなどを挟んでもらって一食30円くらい。ちょっと不衛生な気もしたが、朝食はも とより昼食にも満足できるボリュームだ。−その2に続く−




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